塩野七海さんの提言 [日記]
文藝春秋の今月号(92ページ)に、作家であり歴史家でもある塩野七生氏からの寄稿が掲載されていました。今のような非常事態には、通常なら「禁じ手」である対策でも積極的に検討すべきと主張されています。
歴史を紐解き、幾つかの具体的提言を述べられています。
1。全ての銀行口座から一定料率を徴収し財源に充てる。実際に、ユーロ導入に際し、その仲間にイタリアが借金残高が多すぎて入れてもらえそうになかった時に、同国でやったそうです。その時は、0.05%の料率だったそうです。
2。無利子国債を発行し、これに対しては相続税と贈与税を免除する。「よどんでいたカネは動くし、実際上の富裕税にもなる」との所見。これも古代ローマ帝国時代に実際に採られた対策だそうです。
3。宗教法人への課税。こういう国難の時だからこそ、宗教者たちにも応分の負担を願う。
菅さんにも早く大胆な舵取りを始めてもらいたいものです。
歴史を紐解き、幾つかの具体的提言を述べられています。
1。全ての銀行口座から一定料率を徴収し財源に充てる。実際に、ユーロ導入に際し、その仲間にイタリアが借金残高が多すぎて入れてもらえそうになかった時に、同国でやったそうです。その時は、0.05%の料率だったそうです。
2。無利子国債を発行し、これに対しては相続税と贈与税を免除する。「よどんでいたカネは動くし、実際上の富裕税にもなる」との所見。これも古代ローマ帝国時代に実際に採られた対策だそうです。
3。宗教法人への課税。こういう国難の時だからこそ、宗教者たちにも応分の負担を願う。
菅さんにも早く大胆な舵取りを始めてもらいたいものです。
コメント 0