「男の作法」池波正太郎 新潮文庫 [書評]
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら [書評]
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎 夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
「こころのヨーガ」 赤根彰子 アノニマ・スタジオ [書評]
TSUTAYAでぶらぶらしていたところ目にとまった本です。
ヨガっていうのは身体的なエクセサイズだと思っていたのですが、精神的な面もあったのですね。
なるほどと思える一節。チベットのお坊さんの言葉だそうです。
「解決できることは心配する必要が無い。解決できないことは心配しても無駄である」
確かに、そうすれば心配は一切なくなるわけですね。でも、実践するのは難しそう。
「睡眠」 ラーシュ・ケプレル [書評]
いまハヤカワ・ミステリ文庫から最近出た、「睡眠」ラーシュ・ケプレル著を読んでいます。ケプレルの処女作ながら、完成度が高いという紹介文で購入しました。
上下巻もので、まだ上巻の最後のほうですが、抜群に面白いです。エンディングがどうなるかとても楽しみです。舞台がスウェーデンというのも珍しいですよね。
「死刑囚最後の日」ヴィクトル・ユゴー [書評]
iPadでユゴーの「死刑囚最後の日」を読みました。訳は豊島与志雄さんです。青空文庫のi文庫が出しているのですが、元になる本の初版は岩波文庫の1950年です。今でも岩波文庫で出ています。
死刑囚の最後の一瞬までを物語っており、心情描写が悲しいほど旨く出来ています。死刑廃止が思想の根底に流れており、誰もが一度は読んだ方がよいと思いました。
全廃が良いのかどうか未だ私には分かりませんが、とても考えさせられる本でした。
スカイクロラ [書評]
楽しみにしていたスカイクロラをDVDで観た。
飛行機の描写以外はひどすぎ。アニメとして人物の絵は稚拙、ストーリーもまったく分からない。これが作品として成り立っていることが驚きである。
Carmodel F1編 [書評]
モデルアートから出ているCarmodelの最新刊を買いました。F1特集でかなり細かく制作テクニックが説明されています。勤め人で夜30分から1時間ぐらいしか使えない身としては、ここまでの手間をかけるのはちとしんどい気が。。。
でも、改めてプラモデルの奥の深さを認識しました。